朝吹 真理子さん著作の『きことわ』を読む機会があり、
先日、読み終えました。
しずかだけれど、淋しいというのじゃなくて、
おちついたなかにも、躍動がある。
そんなふうに感じた作品でした。
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内容(「BOOK」データベースより)
永遠子は夢をみる。貴子は夢をみない。
葉山の高台にある別荘で、幼い日をともに過ごした貴子と永遠子。
ある夏、突然断ち切られたふたりの親密な時間が、25年後、別荘の解体を前にして、
ふたたび流れはじめる―。第144回芥川賞受賞。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
朝吹 真理子
1984年、東京生まれ。慶應義塾大学前期博士課程在籍(近世歌舞伎)。
2009年、「流跡」でデビュー。
2010年、同作で堀江敏幸氏選考によるドゥマゴ文学賞を最年少受賞。
2011年「きことわ」で第144回芥川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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私は好きです。 (o'‐' o)
今日もブログを読んでくれてありがとう。
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時の流れが、あちらにふわふわ、こちらにふわふわ、不思議な浮遊感覚を持つ小説だと思いました。
なかなか渋い作品がお好きですね。
WEBLINK [ ] NAME [ みーやん #985dc4d6a9 ] EDIT [ ]
この本は母が借りていて、
母が読み終えたあとに私も読ませてもらいました。
みーやんさんも読まれたのですね、
うんうん、「不思議な浮遊感覚を持つ小説」ほんとそうでした。