瀬戸内寂聴さん著作の『奇縁まんだら』
を読み終えました。
この本でとても感銘を受けた言葉があります、
その箇所を引用します。
《 生きるということは、日々新しい縁を結ぶことだと思う。
数々ある縁の中でも人と人の縁ほど、奇なるものはないのではないか。
思いもかけない人と人が出逢い、心惹かれたり、うとましく思ったりする。
一つの縁から次の縁に結びつき、縁の輪が広がっていく。
結んだつもりの縁も、ふとしたことから切れることもある。
けれども切れたと思ったのは、人の浅墓な考えで、一度結んだ縁は決して切れることはない。
そこが人生の恐ろしさでもあり、有難さでもある。》
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『奇縁まんだら』
瀬戸内寂聴 著
内容紹介
いまや日本を代表する女流作家が、藤村、川端、三島から岡本太郎まで、
21人の物故巨匠作家との奇縁を綴った随想集。
誰にも書けない日本文学史“ライブ”であり、
“自立した女性”の魁となった著者の精神史でもある。
内容(「BOOK」データベースより)
藤村藤村、川端康成、三島由紀夫から岡本太郎まで、
21人の物故巨匠作家との奇縁を綴った随想集。
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『奇縁まんだら』を読んで、
「すごくよかったなぁ」と思い、この本のことを調べていたら、
『奇縁まんだら 続 』と、
『奇縁まんだら 続の二』の、
2冊があることを知りました。o(*^▽^*)o
そこで、
さっそく借りて読みました。
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『奇縁まんだら 続』
瀬戸内寂聴 著
内容紹介
大反響の日経大型連載、いよいよ完結!
開高健、野間宏、中上健次、淡谷のり子……
同時代を生きた作家から芸能人まで28人との縁には、
豊かな昭和の文化の薫りがただよう。次代を担う日本人に誇りを取り戻させる書!
内容(「BOOK」データベースより)
待ちに待たれた奇縁の続篇!本文と並び異常な好評を得た横尾忠則氏の肖像画。
生きるとはめぐりあう喜び。
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『奇縁まんだら 続の二』
瀬戸内寂聴 著
内容紹介
長らくお待たせしました!
前人未踏の領域に突入した寂聴さんの文士・芸能人・政財界の大物との交友録。
田中角栄、美空ひばり、森繁久彌から埴谷雄高まで
約40人の人間味あふれる素顔が暗い世相を明るくします。
内容(「BOOK」データベースより)
日経の看板エッセイ。
老いも若きも、男も女も、待ち焦がれる日曜エッセイ第三弾。
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自分のふがいなさや判断の誤りなどで、
連絡が途絶えてしまったことがあります。
思い返せば、というか思い返さなくても、、、
「あのとき、こうしておけば良かったのかも。」
という気持ちが、
こころのどこかにいつも、そしていくつもあります。
縁が切れていないのだとしたら、
いつかまた、連絡がとれるはず、
いつかまた、きっと会えるはず、
そうであればいいなぁ、(*'-'*)と思います。
その日までもっともっと自分を磨いていこう。
今日もブログを読んでくれてありがとう。
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たとえ嫌な相手(考え)でも、そこから過去や今や未来の自分を重ねてみたり、いろんな応用の仕方ができるし。
結構そういう人との出会いのほうが成長させてもらえるときがありますよね。
嬉しい出会いのときはがんばってる自分にごほうびかな~と思ってありがたいし。
たまにお金いっぱいほしいな~とか私欲にふけるときもあるけど(笑)やっぱり「全ての縁にありがとう。」ですね~。
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うんうん、ほんとそうですね!!