内田 重久さん著作の、
『それからの三国志 上 烈風の巻』と、
『それからの三国志 下 陽炎の巻』を、読み終えました。
先日のことです、
新聞を読んでいたら「それからの三国志」と載っている記事を見つけました。
なのでさっそく、弟に「こんな本があるよ!!」とメールをしました。
弟からのメールの返信は、
「吉川英治さんの小説『三国志』や、横山光輝さんの漫画『三国志』は、
諸葛亮孔明(しょかつりょうこうめい)の死後は詳しくないから、それはいいね。」
でした。
吉川英治さんの小説『三国志』
(手元には見当たらなかったので、ネットより拝借しました。)
横山光輝さんの漫画『三国志』
そして、
「吉川英治さんや横山光輝さんの作品は『三国志演義』をもとにしていて、
『正史三国志』ではないんだよ。」
と教えてくれました。
(弟は三国志や中国の歴史などに詳しいのです。)
ほうほう、そうだったのか。
それと、
「その本は読んだことがないから、読み終わったら読ませてねー\(^o^)/」
うんうん、もちろん。
そうそう、私も以前から三国志には興味があって、
小説や漫画を読んだり、シミュレーションゲームで遊んだりしていました。
でも、しっかりとは内容を憶えていないのです。。。
作者の内田さんが、この本を読むにあたって、ちょっとしたアドバイスをしてくれています。
その箇所を引用します。
《出来れば五丈原までの何らかの「三国志」を一読しておられると、
よりこの末史物語のご理解に役立つと思われるので、お奨めしたい。》
ふむふむほんと、そのほうがいいな、と思いました。
しかし、
もう一度、小説を読み直すのはなかなか難儀なことだし、、、
漫画(全60巻)の全部を読むのはちょっとおっくうで、
最後のほうの5冊だけですが読みました。なはは。
-なんとなくですが全体像はわかるので-
蒋琬(しょうえん)←(携帯電話だと漢字が表示されないかも)
や楊儀(ようぎ)、黄皓(こうこう)などの、
武将名をだんだん思い出してきました!!
また、地名が出てくるたびに、
「それからの三国志」の巻頭にある地図で確認。
たとえば、
羌(きょう)とか、緜竹(めんちく)とか、
そういう地名が出てきても場所がどの辺りなのかわからなくて、、、
地図があるのは嬉しいです。
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内田 重久 著
『それからの三国志 上 烈風の巻』
内容紹介
西暦234年、五丈原の戦いで稀代の軍師・孔明が没し、
数々の英雄たちに彩られた「三国志」は終焉する。
しかし蜀魏呉の覇権争いには、新たなステージが待っていた。
老将・仲達が徐々に権力を掌握してゆく魏、
対して、孔明の遺命を受けた姜維が蜀を支え、呉とともに北伐を重ねる。
激動の世紀の先に、平和な世は訪れるのか?
知られざるその後のヒーローたちの活躍を描く感動の歴史大河。
『それからの三国志 下 陽炎の巻』
内容紹介
司馬懿、師の後を継ぎ、魏を手中に収めた司馬昭。
一方、蜀の姜維は孔明の遺志を果たすため、幾度も北伐を試みるが、
蜀王・劉禅との間に生まれた溝は、いつしか決定的なまでに広がっていく。
魏の軍勢が蜀の都・成都に迫り、ついに三国の均衡は崩れはじめるが……。
はたして覇権を握り、天下統一を達成するのは誰なのか!?
100年に渡った激動の時代に、ついに幕が下ろされる!
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すごく勉強にもなりました、とてもよかった。
歴史への興味がふつふつと湧いてきました。(=´ー`)ノ
今日もブログを読んでくれてありがとう。
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メリークリスマス☆