[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
伊丹十三さんの著書 『女たちよ!』 の冒頭にこんな一節があります。
寿司屋で勘定を払う時、板の向こうにいる職人に金を渡すものではない。 彼らは直接食べ物を扱っているのだから。 このことを私は山口瞳さんにならった。 包丁を持つ時には、柄のぎりぎり一杯前を握り、 、、、
~中略~ と、いうようなわけで、 私は役に立つことをいろいろと知っている。 そうしてその役に立つことを普及もしている。 がしかし、 これらはすべて人から教わったことばかりだ。 私自身は----ほとんどまったく無内容な、空っぽの容れ物にすぎない。
おぉ!! すごいです。 というかカッコイイ。
“私自身は----ほとんどまったく無内容な、空っぽの容れ物にすぎない”
うーん、 カッコイイ。
実に興味がわきます。
忍者ブログ [PR]