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【 2025/02/10 10:25 】
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夏川草介さん著作の『神様のカルテ』を読みました。

2012052901-1.jpg

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『神様のカルテ』
夏川草介 (著)

(Amazon.co.jp 内容紹介 より)
栗原一止は信州の小さな病院で働く、悲しむことが苦手な内科医である。
ここでは常に医師が不足している。
専門ではない分野の診療をするのも日常茶飯事なら、睡眠を三日取れないことも日常茶飯事だ。
そんな栗原に、母校の医局から誘いの声がかかる。
大学に戻れば、休みも増え愛する妻と過ごす時間が増える。
最先端の医療を学ぶこともできる。
だが、大学病院や大病院に「手遅れ」と見放された患者たちと、
精一杯向き合う医者がいてもいいのではないか。
悩む一止の背中を押してくれたのは、
高齢の癌患者・安曇さんからの思いがけない贈り物だった。
第十回小学館文庫小説賞受賞作。
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こころがあったかくなる小説でした。

以前から何度も考えてきた、
「延命治療」
というものについて、この本を読み、また考えました。

小児の場合、老齢の場合や、そのほかのケースにおいても、
違うと思いますし、
その、時と場合によっても、
「最適であろうと考えて」おこなう処置も違うはずです。

何度も考えてきましたが、
いまもなにが是なのか、なにが非なのかわからないままです。
(「是」と「非」があるのかも、正直まだわからないのですが、、、)

でもひとつだけ、自分のなかにはっきりとしたものはあります。
「生きよう」
と、する気持ちそれを応援したい!!
その思いです。

最後に、この本を読んで、
いちばん私のこころに残った箇所を引用します。

《私は改めて実感する。悲しむのは苦手だ、と。》

今日もブログを読んでくれてありがとう。

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【 2012/05/29 14:21 】
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「金環日食」を見ることができました。
日食メガネを使い、輪っかになるところもバッチリ!!
なんだか感動です。
o(*^▽^*)o

私のおともだちのrynaさんの撮影した画像が、
すっごくステキだったので、拝借しました。


2012052201.jpg

とっても、神秘的。

rynaさんのサイト↓
http://www.gallery-ryna.net/

今日もブログを読んでくれてありがとう。
【 2012/05/22 06:33 】
CATEGORY [ 空 ] COMMENT [ 4 ] 
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小出裕章さん著作の『騙されたあなたにも責任がある 脱原発の真実』

2012051101-2.jpg

2012年4月に出版された、小出裕章さんの一番新しい本も読みました。

とても大事だと感じたところを引用します。

《私は何度もいってきましたが、環境はすでに汚れてしまいました。
そこで農業者の人たちが被曝をしながらも働いています。
汚染した食料といっても、要するに程度の違いがあるだけなのです。
 比較的汚染が高いものから、比較的汚染が低いものまで、さまざまなものが出てくるわけですが、
農業者が作ってくださるものは、すべて受け入れるしかないと、私は主張をしています。
どこかに規制値を引いてそれより上はダメ、それより下はいいというような考え方を、
私はとりたくないのです。
 ただ、子どもの場合は別です。
 福島の原子力発電所事故が起こる前、コメの汚染度は1キログラムあたり1ベクレル以下だったのです。
 子どもたちには、そういうものを与えるべきです。500ベクレルなどは、もちろん論外ですし、
2012年の基準値である100でも論外、10でも論外だと私は思うのです。
 しかし、すでに、かなりのものがそういうレベルで汚染されてしまっています。
ですから、必要な対策は、きちっと測定をして、それを公表し、
汚染の少ないものを子どもたちに回せるようなシステムを作らなければいけないということです。》

ここを読んで、考えをあらためさせられました。
いままでは、汚染されてしまった食品を口にして、
自分が内部被曝をしてしまうのはイヤだと思っていましたが、
いまとなれば、私たちがひきうけなければいけないのですね。
でも、
子供たち-放射性物質に対する影響を強く受けてしまう-には、
汚染度の高い食品などを絶対に摂取させてはいけない!!
本当にそう思います。

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『騙されたあなたにも責任がある 脱原発の真実』
小出裕章 著

内容紹介
この国に、もはや安全な食べ物はない―。
3・11から1年、次なる危機とは?
政府・保安院・東電の隠された大罪を告発!

「原子力発電所の事故を未然に防ぎたい」と41年間
切に願ってきた信念の科学者の叫びは、届かぬまま。
日本政府の誤った判断で、被害は必要以上に拡大してしまったが、
原発の事故で電力の不足や電気料金の高騰はありえない。
では、なぜ東電と政府は平気でウソをつくのか?次に危ないのはどこ?
騙された人には、騙された責任がある。
日本国民が今知るべき脱原発の真実が、この一冊に。
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そして、

「原発がなくなると電力需要に支障をきたす 」

と政府が発表していますが、そんなのはデタラメだということです。
そんな恐怖心をあおるようなウソを発表しないでほしい。
また、
弱い立場の人たちのことを考え、助けてくれる政府であってほしいと、
強く思います。

今日もブログを読んでくれてありがとう。


【 2012/05/11 11:19 】
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小出裕章さん著作の『原発のウソ』

2012051101-1.jpg

を読みました。

原子力発電はやっぱり危険です。

読んでいて衝撃が走ったところを引用します。

《そもそも、「地震大国」の日本は原子力発電所を建設していいような国なのでしょうか。
大地震というのは世界のどこでも起こるわけではありません。
太平洋を囲む一帯と、中国から地中海へ抜ける一帯に集中しています。
それ以外では基本的に大地震はめったに起こっていません。》

そうなのですね、、、
発電所を日本につくってしまったことが間違いだったのですね。。。
(もちろん、他の国にあってもいいはずがない!ことにも言及されいます)

そして、
いちばん胸に突き刺さったところも引用します。

《被害を福島の人たちだけに押し付けてはならない》

そうですよね。。。

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『原発のウソ』
小出裕章 著

内容紹介
(Amazon.co.jp 内容紹介 より)

危険性を訴え続けて40年
“不屈の研究者”が警告する原発の恐怖
“安全な被曝量”は存在しない! 原発を止めても電力は足りる!
いま最も信頼されている原子力研究者の、3.11事故後初の著書

著者の小出裕章氏は、かつて原子力に夢を持って研究者となることを志した。
しかし、原子力を学ぶうちにその危険性を知り、考え方を180度変えることになる。
それ以降40年間、原子力礼賛の世の中で“異端”の扱いを受けながらも
その危険性を訴え続けてきた。
そんな小出氏が恐れていたことが現実となったのが、
2011年3月11日に起きた福島第一原発事故だった。

原発は今後どうなる?
放射能から身を守るにはどうすればいい?
どのくらいの「被曝」ならば安全?
原発を止めて電力は足りるの?
など、原子力に関するさまざまな疑問に
“いま最も信頼されている研究者”がわかりやすく答える。
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原子炉を再稼動なんてさせてはいけないとあらためて感じました。
廃炉へと進んでいってほしいです。

今日もブログを読んでくれてありがとう。

【 2012/05/11 11:18 】
CATEGORY [ 本 ] COMMENT [ 0 ] 
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灰谷健次郎さん著作の『いのちまんだら』

2012050101.jpg

を読みました。

この本のなかには、
灰谷健次郎さんと作家の江國香織さんが、
子供について対談をされているところがあります。
たいへん興味深く読みました。

灰谷さんは、子供たちにまごころをこめて向き合い、見つめ、
また、ひとに真摯に接してきたからこそ、
この本に書いてあるような、考え方、行動ができるのだなと思います。

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『いのちまんだら』
灰谷健次郎(著)

内容(「MARC」データベースより)
一つの命は、決して他者の命に奉仕するためにあるのじゃない。
沖縄での生活、母への思い、子どもたちの心、マスコミのありかた…
朝日新聞の好評連載などをまとめたエッセイ集。
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しっかりと考えなおすことのできる、とても勉強になる本でした。

今日もブログを読んでくれてありがとう。



【 2012/04/30 22:54 】
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先日は、弟の結婚式。

2012043001.jpg   2012043002.JPG

ほんととってもよい結婚式でした。
o(*^▽^*)o
嬉しい気持ちでいっぱいです。

今日もブログを読んでくれてありがとう。
【 2012/04/30 14:15 】
CATEGORY [ 結婚式 ] COMMENT [ 2 ] 
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4月26日、兵庫県立美術館へ、

2012042901.JPG

『いわさきちひろ展 ~母のまなざし子どもたちへのメッセージ』

2012042902.jpg   2012042903.JPG

を観に行ってきました。

観に行く前から、
いわさきちひろさんの絵が大好きでしたが、
行って、もっともっと好きになりました。

すてきな作品がいっぱい。

2012042904.JPG

「立てひざの少年」
この作品とか、

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「りんごと天使」
この作品とか、

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「ぶどうを持つ少女」
この作品とか、

2012042907.jpg

なんだか、私がいちばんワクワクした絵は、
「木の葉の精」
この作品でした。

ほかにも愛着の湧く絵がたくさんっ(*´∇`*)

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【会 期】2012年3月31日(土)~5月6日(日)
     月曜休館(ただし、4月30日(月・祝)は開館、翌5月1日(火)は休館)
     10時~18時(入場は17時30分まで)
【会 場】当館ギャラリー棟3階ギャラリー
【主 催】毎日新聞社、神戸新聞社、ちひろ美術館
【共 催】兵庫県立美術館
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2012042908.JPG

帰りに、この本をGETしました。
o(*^▽^*)o

今日もブログを読んでくれてありがとう。
【 2012/04/29 13:10 】
CATEGORY [ 作品展 ] COMMENT [ 0 ] 
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