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【 2017/06/23 17:26 】
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大江 健三郎さん著作の『二百年の子供』

2012092401.jpg

を読みました。

楽しくて、面白かった。
とてもよかったです。
また、この小説には、
自分にとって大事だなぁと思うことがたくさん書かれていました。
とくに自分のこころに響いてきた言葉を引用します。

≪大切なことは、また危ない感じのことは、それをいう前にひとつ深呼吸して、
それでもまだ、いいたいと思えばいうといい。
この深呼吸は、言葉に力をつけることにもなる、、、≫

---------------------------------------------------------------------------------------
(Amazon.co.jpより)

ノーベル文学賞受賞作家大江健三郎といえば、
読者に高度な解読のレベルを求める構築性の高い作品の作者というイメージが付きまとうが、
大江自身、「私の唯一のファンタジー」と述べている『二百年の子供』は、
大江作品には珍しく子どもから大人まで幅広い層に読まれうるジャンル的特性を備えた作品である。

物語の主人公は、小説家を父にもつ3人のきょうだい。
養護学校に通う長男で18歳の真木は音楽に並々ならぬ才能を発揮し、
中学2年生の長女あかりはそんな兄を大切に思い、
中学1年生の朔は抜群の行動力と思考力で兄と姉をサポートする。
彼ら「三人組」は、父の生まれ故郷の四国の森に伝わる「童子」と呼ばれる特別な子どもが、
地元の人が「千年スダジイ」と呼ぶシイの木のうろの中に入って行きたい場所をねがいながら眠ると、
その場所に行くことができるという言い伝えを耳にする。
彼らは夏休みのあいだ「森の家」に滞在し、
父の友人であるムー小父さんの助けを得て、去年亡くなった祖母に会いに行くためにうろの中で眠る。

「三人組」は真木と心通わせる柴犬の「ベーコン」に導かれながら、
120年前に村の危機を救ったメイスケさんや、103年前のアメリカで生活する日本初の女子留学生に会いに行く。
旅の最後に「三人組」が選んだのは、2064年の未来。
そこで彼らは驚くべき光景を目にすることになる。

1864年から2064年の200年の時空を行き来する「三人組」の行動を通して描かれるのは、
過去と未来を規定する「いま・ここ」の重要性だ。過去はいまにつながり、未来はいまに溶け込んでいる。
過去、現在、未来というひと続きの歴史的連続性の中に、
想像力を駆使して積極的に自身を位置づけてみること。
そこから、個人と歴史の新しい関係がかたちづくられる。
大江はそのような人間を、若い世代への呼びかけと期待を込めて「新しい人」と定義する。
自由な精神で「未来」につながろうとする子どもたちをめぐる物語は、
和解と共存に根ざした新しい歴史認識を読者にもたらすことになるだろう。
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この小説を書くにあたって、
大江さんは、
フィリパ・ピアス著作の、
『トムは真夜中の庭で』
がすごく心に残っているという記事を読みました。

『トムは真夜中の庭で』は、
どんなものがたりなのかとても興味が湧いています。
今度、読んでみようと思っています。

今日もブログを読んでくれてありがとう。
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【 2012/09/24 13:17 】
CATEGORY [ 本 ] COMMENT [ 1 ] 
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コメント
師匠は、一年中読書の秋!ですね。すごいな・・・って思います。
大江健三郎はいつも大作ですね。だから、読破はかなりしんどい。でも、こうやって紹介してもらうと、なるほど・・・読んだ気になる(へへ、そりゃいかん(^^ゞ)
涼しくなってきました、お腹出して寝ないように。。。(=^・^=)
【2012/09/26 22:06】
WEBLINK [ ] NAME [ りっちゃん #2266cac729 ] EDIT [ ]
Re:読書
はーい、りっちゃんありがとうです。^^

あはははー、ほんと「一年中読書の秋!」ですね。
私、けっこう読書が好きなのです。
でも、すっごいゆっくり、そしてじっくりです、なはは。^^

はいー、お腹を出して寝ないように気をつけまっす。
ありがとです!!^^
【2012/10/01 01:20】
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